フラッシュバック March その4「Djamra メキシコへ行くの巻き!」

日比谷カタン氏の今年最初の関西遠征となったのが3/20(木)「Djamra メキシコへ行くの巻き!」@中津 Vi-code。出演は、Djamra、日比谷カタン内核の波、フロリダマナティーズ。

プログレッシヴロックの世界最高峰の祭典Baja Prog Festival(メキシコ)に出演が決定したDjamraさんをお祝いし励ましお見送りする壮行会的な意味合いのライブイベント。100人を超えるお客様の熱気に包まれた大盛況の一夜でございました。


日比谷カタンさんのライブメモ:
この日は黒地に金色系華柄の和服スタイル。 「スキゾフレニイアパルトメント」から始まる...というちょっと 意外な感じのスタート。「"必殺仕業人"のOP口上」、「畸形認メ申ス」 の一部、「ウスロヴノスチの切符切り」(合言葉は時事ネタ系)と続き、MCにてご挨拶。その後「ブツブツ膏」「愛のギヨテヱヌ!恋するイミテシヲン!サ!」と続いた後に...J-POPコーナーに突入...これがですね...最近、登場頻度が高い森雄二とサザンクロス「母性本能」のカバー...だけでは終わらなかった! そのまま「クイズ"母性本能"」コーナーに突入。トリでの出演に備えてスタンバイ中のはずのDjamraリーダー中来田さんをステージ上にお呼びだてしましてですね。カタンさんが往年のクイズ番組の出題者よろしく三問出題!回答の制限時間を演出するストップウォッチ的チクタク、正解のピンポンなどのSEを巧みにギターとボイスで再現...プロトタイプは懐かしの"タイムショック"やお馴染み"アタック25"など! この激無茶ブリbyカタンさんには、さすがの中来田さんも大量の冷汗をかいたようでしたが、事前のネタ合わせなしのアドリブ的演出に笑いを巻き起こす形で対応できるのは、さすが難波の芸人魂(...ってちょっと違うか?!)Djamraリーダー中来田さんの面目躍如の瞬間でもありました。爆笑しつつも舌を巻かされる、おかしくもややこしい奇妙な楽しさがいっぱいのステージでしたが、思えば「センスオブユーモアとセンスオブワンダー」というのはカタンさんのみならず、このイベントの1つ通低音だったような気がいたします。最後は「対話の可能性」で「畸形認メ申ス」のクライマックスを挟む形で、勿論Djamraさんのメキシコ行きを言祝ぎ応援する口上もバチっと入れての締め。会場のお客様も大喝采で応えていました。