フラッシュバック March その5「奇奏ト狂唱ノ宴 02」

3月を振り返る本エントリの最後を締め括るのは3/23(日)ARTiSM Presents奇奏ト狂唱ノ宴 02」@田町 StudioCube326。
#また操作ミスで加筆中に更新してしまいました。深くお詫び申し上げます。

企画はGoth&Loli Heaven、虚飾集団廻天百眼、協賛はARTiSM。出演アーティストなどの詳細はこちら→http://www.artism.jp/ae_kk02.htmlでご確認くださいませ♪

ぐゎらん堂さん、鬼灯(ほおずき)さん、ゾンビロリータさんと続いたGIGのトリとして登場したのがカタンさん。


↑中央に花道のある大きなステージ。向かって左と中央の上方に配置されたスクリーンの映像とそこに踊る文字がカッコよい!

↑高めの椅子に座ってのパフォーマンス。割と足をしっかり着地させて演奏することが多いので、このお姿もレアな感じがしました。

お衣装は、一見、ファンにはおなじみの黒地に金の華模様の和服...と思いきや!! なんと! それをかなりはだけ気味にお召しになり!そこにレッグカバーをお召しで!足が隠れるというか!太腿が見えるというか...!!!ウマく撮影できなかったのですが...(涙)壮絶セクシーなイデタチでいらっさいました。

セットリストは
「逆抵牾参る(PHASE IIまで)」
「畸形認メ申ス(一部)」
「ウスロヴノスチの切符切り」
「ヴィリジアンゼラニウム〜少女緑化計画〜」
「ヲマヂナイ」〜(「逆抵牾参る」PHASE IIIでつなぐ、という珍しいアレンジ!)
〜「対話の可能性(「畸形認メ申ス」(一部)を含む)」 でした!

カタンさんは割とゴスロリ系のイメージを持たれることが少なくないアーティストさんという気がするんですが...実は筆者は「カタンさん@ゴスロリ系のイベント」を初めて鑑賞。この日は、トリとして満を持して登場したカタンさんを「待ってました!」とばかりに食い入るように見つめるお客様も少なくなく。ステージ序盤では、緊張感に包まれてシリアスなダークさが強調された感じでした...が、曲中に「ゴスロリ少女」が登場する「ヴィリジアンゼラニウム」の複雑な歌詞の背景を説明するMCでは、いつものとおり客席から笑いが。「ゴスロリ、ゴス/ロリ」という言葉の解釈について、ここで深入りするのは、控えますが...個人的には「ダークなアングラ的イベント」という印象が強く残り。こういう場で演奏される「ヲマヂナイ」「畸形認メ申ス」の迫力は想像を超えた凄まじさで。改めましてカタンさんのパフォーマンスの重厚さに打たれた一夜でありました。