フラッシュバック March その3「ハクセイ☆ナイト」

お次が3/12(水)「ハクセイ☆ナイト」@青山「ヴェロア」。
映画『タクシデルミア〜ある剥製師の遺言〜』の公開記念に開催されたこのイベント、コーディネートにあたられたのは、アーティストにしてドラアグ・クイーンにして非建築家...その他多方面での多彩なご活躍が知られている、あのヴィヴィアン佐藤さん!!!

映画『タクシデルミア〜ある剥製師の遺言〜』公式サイト→http://www.espace-sarou.co.jp/taxidermia/
『TAXDERMIA』公式ブログ→http://taxidermia.jugem.jp/


「ハクセイ☆ナイト」チラシ画像↑

このなんとも趣深そうなイベントに、エミ・エレオノーラさんの代打として日比谷カタンさんの出演が緊急決定!とのことで、筆者蝙蝠も慌てて飛んでいきました。
本イベントでは、ライブパフォーマンスと秘蔵メイキング映像の上映があったのですが、ここでは会場の雰囲気と一部のライブパフォーマンスについてだけ、ちらりとご紹介。


日比谷カタンさんとヴィヴィアン佐藤さん♪ヴィヴィアンさんの鹿角ウィッグはもっちろんヴィヴィアンさんのお手製だそうです!

↓ライブに最初に登場は山川冬樹さん。

ホーメイと心音。暗闇と閃光。唯一無二のパフォーマンスは見るたびに凄みを増していっています。

↓二番手に登場が日比谷カタンさん。

「畸形認メ申ス」「ヴィリジアンゼラニウム」「対話の可能性」など熱唱。ミラーボールきらきらで、フロアからライトで煽られる氏が和風のいでたちで歌うお姿は何とも素敵☆でした。氏の多くの作品には、生命とアートとの関わりについての考察を促すテーマ性がある...と常々感じているものでして、映画「タクシデルミア」のテーマ、イメージと絡めて鑑賞するのも、また趣深い体験でした。何たってあのエミさんの緊急代打ですので、ほとんどのオーディエンスが予期せぬタイミングでカタンさんをお初にご覧になったわけで...客席には目をまん丸に見開き、口を開けて驚嘆するお客様のお姿もチラホラ。いきなり凄まじい演奏歌唱でさぞかしびっくりされたと思います!

↓三番目は皆だーい好き!!JON(犬)さん♪

足踏みオルガンと高くか細く揺らぐ歌声。安らぎと不穏さが入り混じる独特の奇妙な世界観。

セレブなイメージのヴェロアのシャンデリアの下で、その独特のパフォーマンスは、あらゆるオーディエンスのハートをがっちりキャッチしたようでした。

#トリに登場の「泥魔威憑(ドロマイツ)」さんは筆者は時間の関係でチェックできず...残念!!

↓会場の雰囲気もお伝えしましょうね。

これぞ「ハクセイ☆ナイト」。会場の一角には大量の剥製ディスプレイ! モノッ凄い迫力!


そこにカタンさんにも入ってもらいました(この写真好評♪)


これは元々ヴェロアにあるハクセイさんですね。(この写真好評♪)

映画『タクシデルミア』は2008年3月29日(土)よりシアター・イメージフォーラムで公開中です!
http://www.espace-sarou.co.jp/taxidermia/theater.html