ライブレポート:細胞融合〜和的重金属音楽論(080928)

9/28(日)渋谷LUSHにて開催の"細胞融合"、無事終了しました。ご来場の皆様、出演者の皆様、会場スタッフや関係者の皆様、そして企画者のどらさん、どうもありがとうございました!!

本イベントは、カタンさんの出演イベントの中でも、重低音のアベレージの高さはおそらくマックスであったろうと思われます。ズンズンという響きを肌で感じとれる迫力満点の音世界を、複数の構成メンバーの個性のぶつかり合いによって構築する...というバンド形態の出演者の皆様の中で、アコギを携え一人で歌うカタンさんは、明らかに異質ではありました。が、そもそもこの企画、どの出演者も「自分たちのやりたいことをやってるだけ」でいらっしゃると思うのですが、結果としてステージの上では「いわゆるジャンル分けに収まり切らないユニークさ」が浮き出ている方々ばかり。あえて"重低音"と"和"というタームで括ってみてのラインナップではありましたが、何よりも「強度の高いユニークさ」という点がこのイベント全体の通奏低音であったため、具体的な使用音の質感や形態の差異こそあれ、カタンさんもすんなりとイベントの流れに入り込んでいました。お客様にも多彩なユニークさの妙を楽しんでいただけたのではないでしょうか。

セットリストなどステージの流れの詳細は、またこちらのエントリに後ほど加筆します。


#この日の衣装は初登場の白い和服系。客席からは「貞淑そう」という声も!!