日比谷カタン@サル・ガヴォ2ndアルバム発売記念ライブ終了!

Salle Gaveau(サル・ガヴォ)様、
2ndアルバム「Starange Device」発売おめでとうございます!!

という方向で、6/20は吉祥寺スターパインズカフェにて同アルバムのレコ発、大盛況にて終了しました。

ご来場の皆様、出演者の皆様、スタッフの皆様、会場の皆様、誠にありがとうございました。

メインアクトのSalle Gaveauさんは、あえて言葉でご紹介を試みれば「プログレッシブでアヴァンギャルドなタンゴバンド」と申し上げることができましょうか。「タンゴ」という言葉により想起される現在に至る音の歴史というものは、確かに存在するわけですが、そのような時空を貫き今に到達した何かを、それぞれのパフォーマーがあくまで自らの現在の生身の感性により捉え咀嚼し踏まえつつ、それぞれの現在の命のあり様を研ぎ澄ました形で音にのせ解き放っている...そんな印象を受けるすごいバンドです。そのキリキリと引き締まり深みがある音たちがせめぎ合う凄まじいまでの緊張感と迫力には、背筋がぞくぞくしっぱなしでした。そして、そんな緊張の瞬間があるからこそ、ゆるやかに漂う瞬間というのものあり、そのコントラストの妙も楽しい。素晴らしいとか凄いとしか書くのも野暮だと思うんですが、そうとしか書きようがないというか。終演後、会場を見渡したとき、どちらのお客様のお顔にも満足しきった表情が浮かんでいらしたのが印象的でした。

この素敵なイベントのセカンドアクトとして登場した日比谷カタンは、この特別なお祝いのイベントのために、特別に準備してきた、アストル・ピアソラ「鮫(エスクアロ)」のカヴァーを初披露!!

さらに、締めの「対話の可能性」ではサル・ガヴォの1stアルバムのタイトルチューンである「Alloy」の一節を織り込んで演奏! これには客席からも笑いが起き、待望のファイナルアクト登場に向けて会場の雰囲気はさらに盛り上がっていったのでございます。


...と、相変わらず時間不足気味にて、セットリスト詳細は、また後ほど加筆予定です。しばしお待ちくださいませ。


また、すでに日比谷カタンの公式ページにご挨拶が掲載されましたが、この後、日比谷カタンは約2か月にわたりライブ活動をお休みさせていただきます。とはいえ、チラシでは、すでに8月末以降のスケジュールもご案内が始まっております。どうぞ皆様、ライブ再開を楽しみにお待ちくださいませ。

不肖蝙蝠、こういうときほど、出しそびれてきたもろもろの情報を発信していくよう、がんばりたいと思っております。
#というか、このインターバルの間になんとか追いつかなくては...(汗)
皆様、今後ともよろしくお願いいたします。