フラッシュバック March その1「Cabaret Shinjuku Back in Tokyo 2008」

タイトルの意味はね。
蘇るのよ...トラウマが...行進曲にのって...ワンツーワンツーと列をなして...
...ってわけじゃなくてMarchつまりは3月中に「1日一歩、3日で3歩」と着実に行進^H^H更新しそびれた話題について、いけしゃあしゃあと日付が変わる前に駆け込みでダーッシュっでご開帳しましょうかしら。という方向なのよ。メモメモ的にアップして、後で加筆加える感じにしていくつもりだから、そこのところ「1日一歩、1年で365歩のマーチ的」な前提がありそうなブログ的主旨から大きく外れそうな気がしないでもないけど。今、慌ててるから。雨に濡れた桜の花を見つめる眼差しで薄目でぼかして見逃してくれると嬉しいかな。って、前置き長い。


最初は「CABARET SHINJUKU Back in Tokyo 2008」

↑3/4@代官山「晴れたら空に豆まいて


↑3/7@飯田橋日仏学院

2007年10月、マイア・バルーのプロデュースにより日本のさまざまな個性派アーティストによる19曲を収録したコンピレーションアルバム「KUSAMAKURA」がフランスSARAVAHレーベルから発売。そのプロモーションツアーとしてフランスで13公演にわたって敢行されたのが「CABARET SHINJUKU」ツアー。
自ら出演もこなしたマイア・バルーのプロデュースのもと、同アルバムに参加した日比谷カタン、桃梨、レ・ロマネスクが出演し、見事大成功を収めてきました。この「CABARET SHINJUKU」凱旋ライブとして開催されたのが「CABARET SHINJUKU Back in Tokyo」でございます。
★宣伝動画★

いずれの出演者も「個性的」などと賞賛されることが少なくないタイプのパフォーマーかと思いますが、一堂に会したそれぞれのステージからかもし出されるのは、どこまでも「実力満タン」の貫禄。アルバム「KUSAMAKURA」から伝わってくる「異文化として日本」的なイメージもまといつつ、それだけに飲み込まれことのない、各パフォーマーの芯にある表現者としての意識の高さが、独自性として立ち上っているありさまは、まさにお見事。でございました。
中でも、在仏ユニットの「レ・ロマネスク」を日本で生で見ることができるチャンスは極めてレア。その衝撃の爆笑パフォーマンスに腹筋を震わせまくりのオーディエンス続出でございました。
また、ロマネスク石飛、桃梨JIGEN、日比谷カタンによる「シャトーサトーと東京インモラル」がカラオケで歌いくねる「ムード歌謡ショー」や、キャスト全員出演による桃梨の名演目「お蝶さん」というのも、このイベントならでは。2回しか披露されなかったことがなんとも勿体ない、素晴らしい名演でした。

いつもはイスに座って弾き語りをしている日比谷カタンさんが立って歌う姿だけでも、ファンには珍しくて嬉しいものでございました。