新宿アコースティックグランプリ@新宿Red Cloth(080609)

ロックの日に紅布で開催された「新宿アコースティックグランプリ」での日比谷カタンのステージメモです。

ここのところ割と和物の妖艶な感じが続いてましたが久々に王子様風のいでたちのカタンさん
ベストを着用してるんですよ

■日比谷カタンセットリスト(080609)■
(3アクト中2番目に登場)

♪ヘテロのワルツ ★
〜♪いびつな月のはからい ○
〜♪蟲愛づる姫君たちへ（仮題）
〜♪ウスロヴノスチの切符切り ★(合言葉の前まで)
MC:合言葉のタイミングでご挨拶。イベントタイトル「新宿アコースティックグランプリ」に絡めて前日のF1について言及。F1から「速すぎる」「生き急ぐ感じ」などと連想しつつ、客席の中にF1を実際に見たことがある人がいるかどうか問いかけ(蝙蝠注：撮影のため全体をチェックしきれなかったんですが。いなかったような..?!)。カタンさんは見たことないそうです。「次はグルーヴィな感じ」と曲紹介。

♪スガスガしい休日 ○
〜♪ブツブツ膏 ○

MC:次の曲の詳細な紹介。「みどりこちゃんという名前の人」がいるか客席に問いかけてから、さらに「みどりこちゃんという名前でF1を見たことがある人」がいるか客席に問いかけて笑いを誘います。
なかなか演奏に移ろうとせず弛緩した感じでしばらく話し、やっと演奏...する直前に「アキバの件はひとごとじゃないですよね」と一言。

♪ヴィリジアンゼラニウム〜少女緑化計画〜
〜♪ ※タイトル不明※(映画「パークアンドラブホテル」用に作り使われなかった曲に歌詞を付けたもの)
〜♪対話の可能性〜CardBop Textlogy〜 ○

(○ 1stアルバム「対話の可能性」収録/ ★ 2ndアルバム「ウスロヴノスチ」収録/ 無印の曲は音源化されていません)

■スタッフメモ■
のっけから「ヘテロ」というのは、過去にもありましたが、かなり珍しい選曲。冒頭のメドレーはどれもちょっと短めのクリップバージョンでした。直前に出演された双葉双一さんのステージに影響されてか「蟲愛づる姫君たちへ」のイントロなど、リズムの刻みを不等間隔に揺らがせるアレンジがところどころに出てたかな。演奏/声ともに安定しつつも、歌い方にはややレイドバック感を感じました。これも双葉双一さん効果か、はたまた雨による湿った空気の影響か、はたまた、ひとごとじゃない事件の発生に揺らぐ世の空気を反映してか。

ときに雷がごろつく雨の中、いつもおいでいただくお客様、以前からおいでいただているお客様、新たなリピーターさん、イベンターの方々など、たくさんのお客様においでいただきました。本当にありがとうございました。
蝙蝠は物販をやってたんですが。CD販売も好調、サインをお求めの方も少なくなく。新作カタンチョコも、沢山の方々にお求めいただきました!!ありがとうございました。
#皆さんものっすごく面白がってくださって、すごく嬉しかったです!!
「2枚のアルバム以外に音源はないんですか?」という声。「ライブ写真楽しみにしてます!」という声。ライブ休止について心配される声。今後の活動に期待を寄せる声、声、声。色んな方から色んな声をいただきました。

ライブ休止については、決してネガティブなものではございません! どうぞ皆様、ご安心ください。
休止と言っても7月4日にはDATE男ナイトに参加予定ですし、8月27日には新宿紅布さんに出演予定です。
...考えようによっては、決して「休止」というスパンじゃないんですが(笑)
それでも事前にきちんとアナウンスするのがカタンさん。ファンの皆様を大切に思ってのことでしょう。

ちょいと長めの夏のインターバルに入る前に、6/20(金)鬼怒無月さん率いるアヴァンギャルド・タンゴ・バンド、サル・ガヴォさんのレコ発ライブ@吉祥寺スターパインズカフェがございます。
どなた様も、どうぞお見逃しなく。