第二回 ミュージック from フィンランド+映画「パークアンドラブホテル」鼎談(080529)

実は5/29、日比谷カタンセミダブルブッキングだったのです。
1つはご存じ、Office Ohsawa 企画/制作の「第二回 ミュージック from フィンランド」。Petteri Sariola (ペッテリ・サリオラ Vo,G)とOddarrang (オッダラン)のオープニングアクトとして出演。このペッテリさん、まだ20代前半の若手にして、ギターを叩いて鳴らす独特の「スラム奏法」の名手。ギターのボディを叩いてベースドラムとスネアドラムに相当する音を鳴らしつつ、指で弦を巧みにさばいてメロディとバッキングを奏でつつ、さらに歌う!という「1人バーチャルバンド演奏」のような面白いパフォーマンスをするミュージシャンさん。とんでもないユニークなテクニックとエンターテイナーとしてのショーマンシップに溢れた素敵なステージを展開する方です。キングレコードさんのWebサイトで彼のアルバム情報をチェックすると、押尾コータローさんがコメントを寄せていらっしゃるんですが。
なんと!
この日は!!
会場に押尾さんがおいでになりまして! ペッテリさんのステージに飛び入り参加したそうです!!お客様にとっては、なんというグッドサプライズ!!

...と書いてますが。実は日比谷カタン氏はオープニングアクトの後、もう1つの予定のためにすぐに別所に飛んで行かなくてはならず、この素晴らしい飛び入り演奏を見逃してしまったのであります。「もう1つの予定」とは渋谷ユーロスペースで行われていた映画「パーク アンド ラブホテル」上映後のトークショー(熊坂出監督×社会学者・宮台真司)...の後の鼎談への参加だったのであります。
←鼎談の様子
...このトークショーと鼎談の模様は、後日テキストとしてWeb上で公開される予定とのこと。皆様、どうぞお楽しみに!
...と書きつつも、映画館での熊坂さん×宮台さんの対談はさておき、カタンさんが加わっての鼎談は...盛り上がりに盛り上がりまくって...ディープすぎるトーク満載になってしまい...公開できる内容があったっけかなあ?!と一抹の不安を覚える筆者でございます。

日比谷カタン セットリスト(080529)■
♪ 逆抵牾参る(〜PHASE II〜まで)
〜♪ウスロヴノスチの切符切り(合言葉の前まで)

MC:合言葉のタイミングでご挨拶。「ミュージック from フィンランド in ピットイン at 新宿二丁目」とイベントについて紹介。さらにフィンランドの人口と面積に言及しつつ「なんと9.4%が水面積でございます...10人に1人が水に浸かっています...冗談ですからね。通じるかしら、こういうの...大丈夫?」と捩ります。さらに「フィンランド新宿二丁目の類似性」へと話を持っていき「お水が多い」というオチでした。会場は拍手。さらに「フィンランドと言えば水と森とハイテク」であり「エコロジー先進国」とつなげ、次の曲は「エコロジーの曲」として紹介。この曲の内容を詳細に解説。

♪ヴィリジアンゼラニウム〜少女緑化計画〜

MC: CD物販についてご紹介など。

♪ヲマヂナイ
♪対話の可能性〜CardBop Textlogy〜


↑ペッテリ・サリオラさんと日比谷カタン(楽屋にて 2人とも思いっきりcheese!!と言ってます)