4/2 「対話の可能性vol.3」(ゲスト:山川冬樹)@渋谷UPLINK

# 4/2(木)「対話の可能性vol.3」@渋谷アップリンク、無事終了しました!!
# ご来場の皆様、会場スタッフの皆様に厚く御礼申し上げます!! どうもありがとうございました!!!
# 盛り沢山の内容についての詳細は後ほど加筆予定、まずは当日の写真と簡単なメモを掲載します。

第1部は、最初に山川冬樹さんのパフォーマンスが約30分間、続いて日比谷カタンのソロライブが約40分間でした。

日比谷カタンのステージショット。舞台そでにあるのは、山川さんがパフォーマンスで使った照明装置です。

休憩をはさんでの第2部は、日比谷カタン山川冬樹さんのトーク
今回のテーマは「ネタとベタのラビリンス」。出演者2人が表現に向かうときの方法論について、という切り口から展開。


↑休憩中に回収した参加者からの質問を吟味して答える日比谷カタン(左)と山川冬樹さん。


↑パフォーマンスで使われる機材の仕組みについての質問に、実演を交えて答える山川さん。

◆「山川冬樹さんが展開してきた独特の表現は、とても言葉だけでは説明できない!!」と考え、山川さんを初めてご覧になる参加者のために、第1部の冒頭に山川さんの"ショート"パフォーマンスの実演をお願いしておりました...が! 開演してみれば、"ショート"どころか"フルボリューム"に近い見ごたえ満点の大迫力パフォーマンス!! 続く日比谷カタンのライブも時間制限ギリギリまでたっぷり演奏。休憩後のトークもタイムリミットギリギリまで、濃密な話題+演奏で展開。...嬉しい驚きがいっぱいの盛り沢山の一夜となりました。

◆二人のトークショーは2006年5月のブリヂストン美術館以来。そのとき、山川さんにシャンプーの銘柄を聞いてた日比谷カタンをご記憶の方もいらっしゃるでしょう(今回もお勧めシャンプーを尋ねて笑いを誘っていました)。今回のトークでは、主に日比谷カタンが聞き手になり、トークを進めていきました。時折、「蒙古斑革命」に掲載された山川さんのインタビューの内容に言及しながら、山川さんがどのような考えで今のような表現形態をとっているのかなど質問しつつ、自らの表現についての考え方や実践のありようなどが語られました。

◆今回も参加者からの質問を受け付けました。皆さんそれぞれに趣向を凝らした問いかけを下さったのですが、今回はなぜか「笑いとは?」「言葉とは?」などの禅問答のような?!短く単語で切り込んでくる質問が続出するという、不思議な傾向が出ていました! これには、回答者の2人もちょっと苦戦?!

トークのタイムリミットの5分ほど前から、二人で質問に答えながらインプロヴァイズによるセッションを開始!! 独特の緊張感に包まれた演奏で盛り上がりつつの、イベント終演となりました。

◆次回「対話の可能性 vol.4」6/4(木)渋谷アップリンクで、イラストレーター兼エッセイストの能町みね子さんをお迎えしてお届けします!! テーマはステレオタイプへの復讐」です!!どうぞお楽しみに!!