ライブレポート:リトグラフ5@下北沢440(081002)

10/2下北沢440にて開催のイベント「リトグラフ5」、無事終了しました。ご来場の皆様、会場440スタッフの皆様、ありがとうございました。
また、とても面白い魅力たっぷりの組み合わせのイベントを実現してくださった企画者様にも、改めて御礼申し上げます。

ファーストアクトは、ゆったりした雰囲気のアコギとクリアハイトーンの歌をベースに、独特のはじけ方やねじれが小気味よいアクセントとなる弾き語りの沢田ナオヤさん。
その次に、会場の床と天井をズシッとずらすような、あの圧倒的な圧力を持った朗々たる歌声の うつみようこさんが登場。オリジナル曲での歌い方が貫禄満点なのはもちろん、カバー曲でもまさに"うつみようこ節"と言いたくなる、うつみさんならでは!のパワフルな歌い方だったのが、本当にかっこよくて気持ちよかった!!です!!

お二方とも、会場をひきこむ温かみのあるMCが何とも楽しく、すっかりいい感じで盛り上げていただいたところに、日比谷カタンはトリで登場しました。

【10/2 日比谷カタンのセットリスト】
#ステージ転換時にSEでかかっていた「ある愛の詩」(フランシス・レイ作曲)の音が薄れていく中、
#同曲のメロディをアカペラで一節歌ってから、最初の曲のイントロを弾き始めました

♪「ヘテロのワルツ」
〜インストロメンタルで一瞬「ムーンリバー」(ヘンリー・マンシーニ作曲)のフレーズ〜
〜♪「いびつな月のはからい」
〜♪「スガスガしい休日」
〜♪「ブツブツ膏」

MC:「ムーンリバー」をポロポロと弾きながら「月がきれいな季節になりましたね...いつもボク、こんな感じでお送りしているんです...今日は月出てるんですかね?...出てますか?今日は?...ボクに見してくれないかな...(と、ここまで男前な感じでしゃべり続けてましたが、限界に到達したらしく)...これ以上こんなしゃべりやってられませんので元に戻していいでしょうか」といつもの感じに戻して自己紹介のご挨拶。下北沢という場所について言及しつつ「ムーンリバーというスタンダード曲から入ったのには訳がありますよ」と言いながら、既に演奏済みの曲紹介。「秋だから」と言いながら、月に言及したり、秋の味覚(さんま、キリンの秋味)に言及したり、「24シーズン6」の場内視聴率をまたしても挙手でチェックしたり。会場をひとしきり笑わせた後、次に演奏する新曲の構想のバックボーンとなったディープなアイデアについて、珍しく小道具を用意して説明。

♪「サッカリンブルース」

MC:次の曲の説明。

♪「終末のひととき」
〜♪「Card Bop Textlogy;対話の可能性」